2018年09月04日
CT-BOX for network
システムの特長
●IP電話回線に対応
●サーバー仮想化環境に対応
IP電話回線は通信コスト削減のために、近年多くの企業・公共団体で従来の固定電話回線から切り替えが進められている回線種別です。
しかし、一方多くの企業・公共団体では書類授受のためにファックス通信も依然として利用され続けており、ファクシミリ機器のためにアナログ回線を残している職場も少なくありません。
CT-BOXではこのIP電話回線に対応したユニットをご用意し、企業・公共団体様においてのIP電話回線を利用したファクシミリ通信を実現し、設備・通信コストの削減と、ペーパーレスオフィスの推進を可能とします。
しかし、一方多くの企業・公共団体では書類授受のためにファックス通信も依然として利用され続けており、ファクシミリ機器のためにアナログ回線を残している職場も少なくありません。
CT-BOXではこのIP電話回線に対応したユニットをご用意し、企業・公共団体様においてのIP電話回線を利用したファクシミリ通信を実現し、設備・通信コストの削減と、ペーパーレスオフィスの推進を可能とします。
●サーバー仮想化環境に対応
CT-BOXは制御サーバーを仮想化環境で運用可能です。サーバーを集約し、設置スペースや消費電力、ハードウェアの購入費・管理費などを削減できます。
また、冗長化システム構築も容易にかつコンパクトに行うことが可能となり、対障害性を高め、ダウンタイム短縮につながります。
また、冗長化システム構築も容易にかつコンパクトに行うことが可能となり、対障害性を高め、ダウンタイム短縮につながります。
システム構成例
FAX同報システム(一斉同報)
1.送信先グループを指定
2.送信情報を指定
3.送信開始日時を指定
4.指定日時に送信先グループに属する
全ての送信先へ指定送信情報を一斉送信
2.送信情報を指定
3.送信開始日時を指定
4.指定日時に送信先グループに属する
全ての送信先へ指定送信情報を一斉送信
FAX-BOXシステム
1.電話よりコンテンツ情報の取出し指示
2.コンテンツ情報のFAXデータ化
3.指定ファクシミリへ自動送信
2.コンテンツ情報のFAXデータ化
3.指定ファクシミリへ自動送信
FAX誤送信防止システム
1.FAX送信先IDを電話機より指示
2.音声にて送信先名を確認
3.FAXをCT-BOXへ送信
4.CT-BOXより指示された送信先へFAXを自動送信
2.音声にて送信先名を確認
3.FAXをCT-BOXへ送信
4.CT-BOXより指示された送信先へFAXを自動送信
FAX確認通知システム
1.電話機より音声ガイダンスに従い施設等の予約を行う
2.システムより予約内容を明記した文章をFAXにて
指定ファクシミリ機へ自動送信
2.システムより予約内容を明記した文章をFAXにて
指定ファクシミリ機へ自動送信
FAX通報システム
1.緊急事態をPCに登録(或いは電話機よりリモート登録)
2.指定された連絡先へ予め指定した種別(電話による
音声通報またはFAX通報を開始
※Eメール送信を併用することも可能です。
2.指定された連絡先へ予め指定した種別(電話による
音声通報またはFAX通報を開始
※Eメール送信を併用することも可能です。
FAX受信システム
1.CT-BOXにて受信したFAX情報を画像データに自動変換
2.送信元の発信者番号やFAXID、またはダイヤルイン番号等
によりFAXの送信先担当者を自動選択
3.送信先担当者へ受信FAX情報を添付ファイルとして
Eメール送信
2.送信元の発信者番号やFAXID、またはダイヤルイン番号等
によりFAXの送信先担当者を自動選択
3.送信先担当者へ受信FAX情報を添付ファイルとして
Eメール送信
機器仕様
■IP回線 CTBX-724/CTBX-712/CTBX-704 | |||||||
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VoIP機能 | |||||||
プロトコル | IETF RFC3261 セッション開始プロトコル(SIP) | ||||||
1ユニットチャネル数 |
CTBX-704:最大 4ch CTBX-712:最大12ch CTBX-724:最大24ch ※同一LAN上に複数ユニットを設置した場合は最大16ユニットまたは 最大120chのいずれかまでとなります。 |
||||||
接続インターフェース | |||||||
ホストインターフェース | LAN(100Base-TX/1000Base-T) | ||||||
音声機能 | |||||||
方式 | PCM(8、16)、μ-law(G711) | ||||||
認識 | |||||||
ダイヤルパルス認識 |
回線接続後のDP-10/DP-20信号を認識 (認識精度は回線品質に影響します) |
||||||
FAX機能 | |||||||
適応規格 |
ITU-T勧告:T.4、T.6、T.30 V.17、V.29、V.27ter、V.21、V.34準拠 |
||||||
接続相手 | SG3規格またはG3規格対応ファクシミリ機 | ||||||
画像サイズ | A4、B4、A3 | ||||||
圧縮方式 | MH、MR、MMR、JBIG | ||||||
トーン検知 | |||||||
DTMF | 16桁0~9、*、#、ABCD標準、ミニマムポーズ30ms | ||||||
ユニット | |||||||
使用電源 | C100V ±10% 50/60Hz | ||||||
外形寸法 |
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重量 |
|
■アナログ回線 CTBX-104 | |
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局線インターフェース | |
適用回線 | 加入電話回線(2線式) |
1ユニットチャネル数 |
最大4ch ※同一LAN上に複数ユニットを設置した場合は最大16ユニットまたは 最大120chのいずれかまでとなります。 |
接続インターフェース | |
ホストインターフェース |
LAN(100Base-TX/1000Base-T) Auto MDI/MDI-X 対応 |
音声機能 | |
方式 | PCM(8、16)、μ-law(PCM) |
データレート | PCM8:64kb/s、PCM16:128kb/s、μ-lawPCM:64kb/s |
音声入力レベル | 推奨レベル -15dBm |
音声出力レベル | 推奨レベル -15dBm |
認識 | |
ダイヤルパルス認識 |
回線接続後のDP-10/DP-20信号を認識 (認識精度は回線品質に影響します) |
FAX機能 | |
適応規格 |
ITU-T勧告:T.4、T.6、T.30 V.17、V.29、V.27ter、V.21、V.34準拠 |
通信速度 |
33600/31200/28800/26400/24000/21600/19200/16800 /14400/12000/9600/7200/4800/2400bps [自動フォールバック可能] |
接続相手 | SG3規格またはG3規格対応ファクシミリ機 |
画像サイズ | A4、B4、A3[スケーリング機能] |
圧縮方式 | MH、MR、MMR、JBIG |
トーン検知 | |
DTMF | 16桁0~9、*、ABCD標準、ミニマムポーズ30ms |
ユニット | |
外形寸法 | 135mm(W)×40mm(H)×210mm(D) ※高さはゴム足を含まず |
重量 | 990g ※ケーブル等は含まず |
Posted by fellow04 at
14:27